福井の日本遺産の構成文化財である、笏谷石(しゃくだにいし)をリユースしたSTONE表札。
約1600万年前の火山活動で降り積もった灰が固まってできた笏谷石。
雨に濡れると、その色味は趣のある濃いブルーになります。
ひろべこうきでは、2021年秋より、悠久の時を超えて自然が奏でる美しさを秘めた笏谷石を現代の生活に活かしたいと模索しています。
家の建材として多用されてきた笏谷石の性質を活かし、この度「表札」としてご提案するに至りました。
【表札の規格】
・材質:笏谷石(福井市足羽山で採掘された自然石)
・サイズ:D:16×3.5cm(厚み1cm)
・カラー:ローストブラウン(笏谷石を800℃で焼成した色合い)
・書体:英語4書体(英語のみ)
・文字色:ダークブラウン
・「配置」(文字を入れる場所)をお選びいただけます(中央/右寄せ/左寄せ)
【取付】
両面テープとボンドを同封させていただきます
取付方法は、同封の説明書を参考にしてください
取付場所は、石自体に吸水性があるため、カビの原因になることから、水が溜まる場所はおすすめしません
雨が当たっても、通気性のいい場所であれば、すぐに乾燥するので問題ありません。
【日本遺産の構成文化財「笏谷石」】
約福井市足羽山周辺で採掘された緑色凝灰岩。
水に濡れると趣きのある濃いブルーに発色することや、加工のしやすさから、江戸時代以降は、主に建築材として、城、寺社仏閣・家屋などに使用されました。北前船によって運ばれ、遠く北海道でも重要な建物などに利用された笏谷石は、全国に誇る福井ブランドでした。
しかし、外国の安価な石材が主流になると笏谷石の採掘は1999年に終了。家屋の解体とともに、笏谷石は町から姿を消しつつあります。
【ひろべこうきの「笏谷石」チャレンジ】
2021年秋、ひろべこうきは地元・福井のロマンを秘めた笏谷石をリユースして現代に活かす商品開発をスタート。やきもの屋らしい独自のアプローチにこだわり、STONE表札では笏谷石を焼成することで生まれる、笏谷石の新たな魅力を発信しています。天然の「ナチュラルブルー」に加え、笏谷石を焼成した「ローストブラウン」はコルクのような色合い。モダンな家にも合わせやすいカラーです。
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